第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026 出展のお知らせ

このたび、第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026 に出展することが決定いたしました。

京都を中心とする関西エリアのギフト市場活性化を目的に開催される本展示会は、関東・東海・北陸・中国四国・九州など、全国各地からバイヤーが集まる大規模な商談展示会です。
約260社が出展予定となっており、新しい出会いとビジネスの可能性が広がる場となります。


■ 展示会概要

名称
第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026

開催日時
2026年3月11日(水)・12日(木)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)

会場
京都市勧業館みやこめっせ
〒606-8343
京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1

主催
株式会社ビジネスガイド社
インターナショナル・ギフト・ショー事務局(大阪支社)


■ ブース番号

【ブース番号:住-091】
※ブース番号は決定次第、こちらに追記いたします。


■ ご来場について

本展示会は 入場無料(事前登録制) です。
ご来場には、事前の招待状申込または入場用QRコード登録が必要 となります。

詳細・登録方法につきましては、公式サイトよりご確認ください。
事前登録のうえ、ぜひ会場で直接お会いできますことを楽しみにしております。


今回の出展では、ブランドの世界観やものづくりの背景を、実際に手に取ってご覧いただける機会となります。
写真やオンラインでは伝わりきらない素材感や細部の仕立てを、ぜひ会場で体験してください。

皆さまと京都でお会いできることを、心より楽しみにしております。

コンダオ島が映し出す“未来のためのものづくり”

ベトナムで美しい自然を残す島として知られるコンダオ島。
澄みわたる海と豊かな自然、そして政治犯収容所としての悲しい歴史——その両方を抱く特別な島です。

2025年11月、Xuan Thi Handmade and Crafts (スアンティハンドメイドクラフト) はIUCN(国際自然保護連合)の Green List 認定式に招待され、国立公園での自然保護の取り組みを現地で視察する機会を得ました。

コンダオ島の静かな景色の奥にある「未来のための活動」を知ることは、ブランドとしてのものづくりを見つめ直す大切な時間となりました。

コンダオ島:海の命が還る島

コンダオ島は、ベトナム最大級のウミガメの産卵地として知られています。
母ガメたちは何千キロもの旅を経て、約30年ぶりに“自分が生まれた浜”へ戻り、新しい命を託します。

成体まで生き残れるのは1,000匹に1匹。
それでもこの島では、命が静かに循環し続けています。

長い年月をかけて育まれてきた自然の尊さが、コンダオ島を“海の命が還る場所”と呼ばれる理由です。

国立コンダオ公園のウミガメ産卵への取り組み

コンダオ国立公園では、母ガメが産卵した卵を安全に孵化させるため、精密な保護プログラムが24時間体制で行われています。

母ガメは茂みの近くにある細かな砂地を選び、産卵後は巣を覆い、痕跡を消し、静かに海へ帰っていきます。その後、国立公園スタッフが巣を確認し、産卵から6時間以内 に卵を回収します。この時間帯は胚の成長が一時停止しており、移動に耐えられるためです。

回収された卵は国立公園の管理下にある保護施設へ移され、適切な環境で孵化まで大切に保護されます。

こうした取り組みにより、過去30年間で 数百万匹の赤ちゃんガメが安全に海へと旅立っていきました。

Green List 授賞式への招待

コンダオ国立公園は2025 年、IUCNの国際自然保全基準 “Green List” に正式認定されました。

Green List は、生態系の保全状況や管理体制、地域社会との協働など、厳しい基準を満たした保護区だけに与えられる称号。今回の認定は、コンダオ島の自然が国際的に高く評価された証です。

そして、この授賞式に手仕事・自然・未来への敬意 を軸にものづくりを続けるXuan Thi Handmade and Craftsも招待されました。

自然保全の現場を目の前で見つめることは、ブランドとしての姿勢をあらためて確認する貴重な時間となりました。

当日に行われた自然保全プログラム

Green List 授賞式と合わせて、コンダオ国立公園では自然保全の取り組みを学ぶための
複数のプログラムが実施されました。私たちはそれぞれの活動を通じて、この島が守り続けてきた自然と歴史を深く理解する機会を得ました。

まず、森林再生活動としての植樹プログラム に参加し、創設者 Xuan Thi も自ら苗木を植えました。島の未来の森を育てるための基盤づくりとして、国立公園が長年取り組む重要なプロジェクトです。

続いて、島の生態系を象徴する樹齢240年の自然遺産「サオの木」 を訪れ、長い年月をかけて守られてきた自然資源の価値について説明を受けました。

その後、私たちは島に残る歴史遺構Ma Thien Lanh Bridge(マ・ティエン・ラン橋) を訪問し、献花と黙祷を行いました。1930年代、フランス植民地政権のもとで囚人たちが過酷な強制労働を強いられ、ここでは 356名の命が奪われました。

自然に恵まれた島の裏側にある痛ましい歴史に、静かに向き合う時間となりました。

最後に、国立公園が実施する生態系展示会 を見学し、島の動植物や保全活動について体系的に理解を深めました。

未来へ残すための行動として

これらの取り組みに共通しているのは、
“この島を未来へ確かに残すために、今日できる行動を積み重ねること” でした。

自然保護は特別な誰かだけが担うものではなく、一人ひとりの選択や行動が未来の姿をつくっていく——そのことを現地で強く実感しました。

Con Dao Series:自然から生まれた手工芸

Con Dao Series は、コンダオ島で感じた命の循環、母ガメの美しさ、自然の強さ を手仕事で表現したコレクションです。

母ガメが生まれた浜へ戻るように。自然が持つ静かな力を、毎日使うバッグに落とし込みたい。 そんな思いから、このシリーズは誕生しました。

職人の丁寧な編み目や刺繍には、自然のリズムがそっと息づいています。

シリーズの利益は、ウミガメ保護のために

Con Dao Series の利益は国立コンダオ公園へ寄付され、ウミガメ保護に役立てられます。
あなたの選ぶ “ひとつのお土産” が未来の海を守る小さな力になるのです。

コンダオ国立公園でも展示・購入できます

今回のプロジェクトを機に、Con Dao Series の一部が 国立コンダオ公園の展示場に常設展示されることになりました。現地に訪れる旅行者は、その場で実物を手に取り、購入することも可能です。

これは “自然保護と手工芸の循環” が形になった、ブランドにとって大きな一歩です。

おわりに

Where handcraft meets Care.
手仕事が、やさしさと出会う場所。その出会いが、未来へそっと続いていく。

コンダオ島での体験は、 “美しさとは、未来への思いやりそのもの”ということを教えてくれました。

【Mom Turtleシリーズ】静かに命をつなぐ、強さと優しさを刺繍に。

ベトナムを旅していると、色鮮やかで華やかな刺繍バッグに数多く出会います。 けれど、大人の女性が日常で手にするなら、ただ可愛いだけではなく「自分自身が納得できるストーリー」があるものを選びたい。そう考える方も多いのではないでしょうか。

Xuan Thi Handmade Crafts(スアンティ・ハンドメイドクラフト)の「Mom Turtle(ウミガメ)シリーズ」は、そんな想いに応えるために生まれた刺繍かごバッグです。

なぜ「ウミガメ」をモチーフにしたのか

ウミガメは、命をつなぐために何千キロもの距離を旅し、再び自分が生まれた場所へと戻ってきます。 華やかさを誇示するわけでもなく、強さを主張するわけでもない。けれど、そのひたむきな歩みには、静かな、しかし確かな力強さが宿っています。

これまでヘラ鹿(Elk)やハチドリ(Hummingbird)など、自然の営みをモチーフにしてきた私たちにとって、ウミガメは特別な存在です。

「母として命をつなぐ存在。声高に語らずとも、確かにそこにある強さ。」

その在り方が、一針ずつ積み重ねていくビーズ刺繍という表現と重なり、このシリーズが誕生しました。

ビーズ刺繍だからこそ生まれる、奥行きのある表情

― ビーズ刺繍だからこそ生まれる表情

Mom Turtleシリーズは、私たちの代表的な技法である「Signature Bead Embroidery(シグネチャー・ビーズ刺繍)」で制作されています。

  • 光を纏う: 糸だけの刺繍とは異なり、ビーズは光を受けて静かに表情を変えます。角度によって控えめにきらめくその光は、決して派手すぎず、大人の装いにふさわしい落ち着いた存在感を放ちます。

  • 絶妙なバランス: ウミガメの甲羅や輪郭は、写実的になりすぎず、かといって子供っぽくもない。「可愛さ」と「意味」のちょうど真ん中にある、洗練されたデザインを追求しました。

旅先で選び、日常で使い続ける「理想のお土産」

「意味のあるモチーフ」であっても、日常で使いにくければ意味がありません。 Mom Turtleシリーズが大切にしているのは、**「日常の装いに自然に馴染むこと」**です。

シンプルなコーディネートに合わせても主張しすぎず、それでいて、ふとした瞬間に目に入る刺繍が、持ち主の気持ちをそっと整えてくれる。そんな存在でありたいと願っています。

旅先で出会い、帰国後もワードローブの定番として使い続けられる。 それこそが、私たちが考える「理想のお土産」のかたちです。

未来へとつながる、特別な背景

このMom Turtleシリーズは、ベトナム・コンダオ島の自然保護活動とも深くつながる、ブランドの想いが凝縮されたアイテムでもあります。

私たちがなぜウミガメを守り、その姿を刺繍に託したのか。 その具体的な活動と物語については、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。

👉 自然保護活動とCon Dao(コンダオ)シリーズについて

■ Mom Turtle(ウミガメ)シリーズをオンラインで見る

ビーズ刺繍ならではの、落ち着いた質感と光の表情をご覧ください。

>>>Mom Turtleシリーズ一覧はこちら

■ 実店舗で「静かな強さ」に触れる(ホーチミン・ホイアン)

一針ずつ手作業で仕上げられたウミガメたちの表情を、ぜひ店頭でお確かめください。

>>Xuan Thi Handmade Crafts 店舗一覧はこちら

【Hummingbirdシリーズ】一瞬の躍動を、一針に込めて。

Xuan Thi Handmade Crafts(スアンティ・ハンドメイドクラフト)のビーズ刺繍シリーズ。その原点であり、今もなおブランドの象徴として愛されているのが、この「Hummingbird(ハチドリ)」です。

なぜ、私たちはハチドリを刺繍し続けるのか。 そこには、デザイナーXuan Thi(スアンティ)がどうしても形に残したかった、ある日の記憶がありました。

はじまりは、カリフォルニアの裏庭で

カリフォルニア州サンタローザで過ごしていたある日のこと。 Xuan Thiの目の前に、一羽のハチドリが舞い降りました。

1秒間に最大80回という驚異的な速さで羽を動かし、空中に静止(ホバリング)しながら、自由自在に宙を舞う小さな体。彼女が心を奪われたのは、その羽の美しさだけではありませんでした。

止まることのない「動き」、そしてその小さな体に宿る圧倒的な「生命の強さ」。 この一瞬のエネルギーを、ベトナムの伝統技術であるビーズ刺繍で表現したい。その強い想いから、ブランドの挑戦が始まりました。

「正解」のない挑戦:動きを刺繍するということ

Hummingbirdは、私たちのビーズ刺繍シリーズで最初に生まれたモチーフです。 お手本となる前例がなかったからこそ、理想の「動き」に辿り着くまでは試行錯誤の連続でした。

  • 羽の角度をどこまで開けば、羽ばたきの風を感じられるか。

  • ビーズの一粒をどこに置けば、光を反射して飛んでいるように見えるか。

わずかなズレで、鳥は静止しているように見えたり、重たい印象になってしまいます。Xuan Thiは職人たちと幾度となくサンプルを作り直し、納得のいく「生命の躍動感」を追求しました。

職人の手の中に宿る、唯一無二の羽ばたき

私たちのHummingbirdシリーズには、あえてわずかな「個体差」を残しています。

それは、自然界に全く同じ羽ばたきが存在しないのと同じように、私たちのバッグを形作る職人もまた、機械ではないからです。

私たちは、単なる「均一な製品」を目指しているわけではありません。 「どこまでを揃え、どこからを職人の感性に任せるか」 その境界線を大切にしています。

  • 守るべき軸: 目線の向き、嘴の角度、羽ばたきの流れといった「躍動感の根幹」。

  • 委ねる感性: ビーズの色の重なり、光の置き方、刺繍のニュアンス。

これは、長年共に歩んできた刺繍職人との信頼関係があるからこそ実現できる、Xuan Thi Handmade Craftsならではの表現の形です。

「自分だけの一羽」と出会う時間

店頭で商品を選ぶ際、お客様が「どれにしようか」と迷われる姿をよく目にします。 それは完成度がぶれているからではなく、一羽一羽に異なる「表情」が宿っているからです。

職人が置いた光の粒ひとつで、力強く見える鳥もいれば、優雅に見える鳥もいます。 その小さな違いが、持つ方の感性と共鳴したとき、そのバッグは世界でたった一つの特別な存在になります。

店舗では、お好きな刺繍モチーフとバッグの形を組み合わせることも可能です。 どの形が一番きれいにその鳥を輝かせるか。そんな対話を楽しみながら、あなただけの一羽を見つけてみてください。

■ Hummingbird(ハチドリ)シリーズをオンラインで見る

一瞬を切り取ったような、ビーズの輝きをご覧ください。

>>> Hummingbirdシリーズ一覧はこちら

■ 実店舗で「自分だけの一羽」を選ぶ(ホーチミン・ホイアン)

実際に手に取って、刺繍の立体感や表情の違いをぜひお確かめください。

>>> Xuan Thi Handmade Crafts 店舗一覧はこちら

【Elkシリーズ】自然の静寂を纏う、大人のための刺繍かごバッグ

ホーチミンの街を歩けば、色鮮やかで華やかな刺繍バッグがたくさん目に飛び込んできます。旅の気分を盛り上げてくれるそれらはとても魅力的ですが、ふと「日本に帰ってからも、日常の中で使い続けられるだろうか?」と考えることはありませんか。

Xuan Thi Handmade Crafts(スアンティ・ハンドメイドクラフト)が大切にしているのは、旅の思い出で終わらない、日常に溶け込むデザインです。

その中でも、特に多くの大人のお客様に選ばれている「Elk(ヘラジカ)シリーズ」。 今回は、このモチーフに込められた物語をご紹介します。

Elkシリーズが生まれた背景:イエローストーンの静寂

デザイナーのXuan Thi(スアンティ)がこのElkのモチーフを形にしたきっかけは、アメリカのイエローストーン国立公園での体験でした。

野生動物や地熱地帯が守られたその広大な自然の中で、彼女が出会ったのは、小川のそばで静かに草を食む一頭のヘラジカでした。

観光地でありながら、そこには「見せるための装飾」はなく、ただありのままに存在する自然の営みがありました。動物を愛するXuan Thiは、そのヘラジカの穏やかな瞳を見たとき、言葉にできない深いつながりを感じたといいます。

「この自然への敬意と、動物への想いを、ベトナムの伝統的な手仕事で表現したい。」

そんな純粋な衝動から、Elkの刺繍モチーフは誕生しました。

私たちが「動物」をモチーフにし続ける理由

Xuan Thiのデザインの根底には、幼少期からの動物との暮らしがあります。

兄弟とともに、猫や牛たちと家族として過ごした日常。彼女にとって動物は、観察対象ではなく、常に同じ時間を共有する対等な存在でした。

不思議なことに、彼女が外に出ると、ペットだけでなく野生の動物までもが自然と近寄ってくることがあります。それは、彼女が動物に対して無理のない、透明な距離感で接しているからかもしれません。

だからこそ、Xuan Thiが描く動物たちは、単なる「可愛いイラスト」ではありません。 一針一針に命が吹き込まれたような、生き生きとした自然な美しさを放っているのです。

「大人可愛い」を叶える、引き算の美学

Elkシリーズが、年齢を問わず愛される理由は、その絶妙なバランスにあります。

  • なじむための刺繍: 目立つためではなく、持つ人のスタイルに寄り添うよう、あえて「余白」を意識した配置にしています。

  • 甘すぎない造形: ヘラジカをデフォルメしすぎず、自然の中にいる姿を忠実に表現。ビーズ刺繍を使いながらも、重たさを感じさせない軽やかな仕上がりです。

  • 落ち着いた配色: 派手さを抑えつつ、奥行きのある色使いにこだわることで、季節を問わずコーディネートに馴染みます。

「可愛いけれど、子どもっぽくない」。そんな、大人が気負わずに持てるデザインを追求しました。

Xuan Thi Handmade Craftsのかごバッグは、軽くて丈夫なため、持ち帰りやすく帰国後の実用性も抜群です。

背景にあるストーリーと、使い勝手を考え抜いたデザイン。 Elk(ヘラジカ)シリーズは、ベトナムの手工芸の枠を超え、長く愛用できるパートナーとして選ばれています。

ホーチミンの思い出とともに、日常を彩るお気に入りを見つけてみませんか。

■ Elk(ヘラジカ)シリーズをオンラインで見る

刺繍の表情や色合いのディテールをぜひご覧ください。

>>>Elk(ヘラジカ)シリーズ一覧はこちら

■ 実店舗で手に取ってみる(ホーチミン・ホイアン)

刺繍の立体感や、手仕事ならではの質感を直接お確かめいただけます。

>>Xuan Thi Handmade Crafts 店舗一覧はこちら